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近年「住宅」を取り巻く環境は、あわただしいくらい変化しています。
・地震に対する安全性の問題。
・建設コストに関する妥当性の問題。
・環境に対する負荷軽減の問題…等々。
これらのことが、毎年のようにテーマを変えて登場するため、お客様にとって住宅業界というものを一層わかりにくいものにしているような気がします。
しかし、そういう時代だからこそ、原点にかえり、「お客様との信頼関係に基づいた家づくりをしていきたい」、それが私たち髙砂建設の基本的スタンスです。
大きな仕事だけに、難しい問題もいろいろあります。でも、お互いに協力して力を合わせていけば、きっとお客様の希望を実現できるはずです。
どうぞお家に関するご家族の希望やお悩みをいつでも相談しに来てください。
初めて家を建てるお客さまがほとんどですから、わかりやすい打ち合わせを心がけています。わからないことだらけなのは当然です。どんな些細なことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
木造軸組（在来）工法は、この国の気候・風土の中で、長年の知恵と努力によって育まれてきた伝統的な工法です。また、現在では過去の大地震の体験をふまえ、さらに厳しい耐震基準をクリアするものになっています。この工法には間取りや開口部などが比較的自由に設計できる、いろいろな立地や敷地条件にも柔軟に対応できる、将来間取り等の大胆なリフォームも可能、などの利点があります。
木造軸組工法は、ご家族の様々な要望を叶えることができる最適な工法のひとつです。
和風・洋風・モダン和風等、外観にしても内装にしても仕上げ方はいろいろあります。しかし日本建築の良さは、良質な木を十分に生かすことにあると思います。構造材としてしっかり家を支える木、化粧材として見るものを癒してくれる木、個々の木の特徴を生かし、適材適所で木が十二分に持ち味を発揮できるようにすること、そこには長年培った大工の知恵が生きています。
年を追うごとに住宅には年々高い性能が求められてきています。少し前までの地震に対する地盤や建物の強度に加えて、最近では特にエコに対する関心が高まっています。
とりわけ、太陽光発電などエネルギーを作り出すことや、断熱性能やHEMSなどエネルギーを効率的に使用することに関するものが、注目を集めています。当社でも住宅設備会社との協力をすすめ、お客様のニーズを実現するため、様々なサポート体制を調えています。
家づくりにおいてもIT化がすすんでいます。
その一つがパソコンを利用した建築CADの導入です。髙砂建設でも家の間取りや外観のデザインを検討する際など、積極的に活用しています。イメージがつかみやすくなることと、変更すると、ここがこう変わるというのがすぐに分かるので、今ではわかりやすいスムーズな打ち合わせのために、なくてはならないものになっています。
近頃の住宅行政は、耐震偽装事件や、景気浮揚策の影響で、毎年のように変更があったり、新しい制度が追加されたり、めまぐるしく変わっています。瑕疵担保責任保険や長期優良住宅、住宅エコポイントなど皆さまも耳にされたことがあると思います。このことが、消費者の信頼が大きな住宅メーカーへと傾く一因となっています。
髙砂建設は地場の小さな工務店ですが、アンテナをしっかり張り、新しい制度や補助金への対応など、皆さまから安心して任せていただける環境を整えています。